本象牙印鑑

象牙は印材の中でも最高品質です。その朱肉付きの良さは格別で、捺印性に優れ美しい印影を残し、耐久性にも優れています。変形や磨耗が起こりにくい特徴も持っています。長く使えば使うほど手に馴染み、象牙特有の美しい光沢が現れ、高級感に満ちた印材となります。つまり、長期間使用しても形が変わらず、一生安心してお使いいただける最高の印材と言えます。運勢的には、象牙は健康や長寿、財運の招来、夫婦の和合、家族の繁栄をもたらす縁起の良い印材です。象牙は木の年輪のような木目があり、中心部に向かうほど目が細かく揃っており、優れた素材です。当店の最高級品は、象牙の中心部から目の細かい部分を選び取り加工した印材です。その外見は非常に美しく、丈夫で長持ちすることが特徴です。

黒水牛印鑑

印影の大きさについて

印鑑のサイズは、印影の大きさが直径8ミリ以上あれば問題ないのですが、実印に関しては、より太く重々しいものがこのまれています。また、用途に合わせ、実印・銀行印・認め印の太さを区別のしやすいサイズにすることをお奨めします。

弊社について

日本アイボリー株式会社の社名には象牙を表す英語のアイボリーという名詞が入っています。この社名が示す通り、弊社と象牙には半世紀以上に渡る深い繋がりがあります。弊社の前身は、昭和3年(1928年)に日本ピアノアイボリー製作会社として大阪で創業。象牙を材料にピアノのキーボードの白鍵部分の製造を始めました。そして昭和24年、ピアノ産業の本拠地であった浜松市で業務を始め、昭和43年(1968年)、現在の会社組織、日本アイボリー株式会社として設立しました。1970年初頭から新規事業として象牙素材を使ったアクセサリーをヴァンドームインターナショナル社(現VENDOMEYAMADACORP.社)と共に考案開発、象牙素材アクセサリーを全国に普及させました。

特定国際種事業

当社の本象牙は全てCITESの輸入ライセンスに基づき正規に輸入されています。

特定国際種事業 (事業者番号A-116)