指輪が外れなくなった場合
何年も、はめっ放しの指輪って外れにくくなっていたりしませんか?モノや年数によっては、石鹸水つけても外れなくなっている場合もあります。経年の少しづつの変化で、指やその関節の形や質量が増えて物理的に外せない方は、当然おみえになります。ただ外れないだけなら良いのですが、指の変化や扉などで挟んで指輪が変形して・・・など、原因は何であれ指輪が食い込んで出血して・・・などの状況になったら、大変です!こんな時、昔から119番に電話をして「消防署で取ってもらった」なんて話をよく聞きますが、指輪のことならジュエリー製造工場に言ってくれたら一番いいと思います。指輪を切るにしても、後からお直しがしやすい場所がありますし、内側に記念の刻印が入っていることもあります。もちろん、指輪を切るところまでは無料です!それを『無痛・短時間』でやる道具がリングカッターです。

写真のように指輪を挟み込んだらネジを回すようにして、中央の丸型のこぎりで切断していきます。痛みもなく数分できれますが、出血していたり、鬱血していると挟み込むだけで痛いので、出来るだけ早く処置をしてください。
切断後のお直し
切断した指輪はきちっとしたサイズに直せますが、そのときは指が腫れていたりするので、正確なサイズが分かりません。むくみが引いてからサイズを測ってお直しとなります。切った指輪はお預かりさせていただいて、むくみが引く間に変形した指輪をきれいな形状に修正させていただきます。サイズ直しの料金は地金の種類、サイズによって変わりますので、そのときにお見積りさせていただきます。